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中村友紀司法書士事務所

柏市・流山市・我孫子市ほかで相続・抵当権抹消・贈与・財産分与・名義変更・定款の作成認証・会社設立・一般社団法人設立・債務整理(任意整理・過払金返還・破産・個人再生)・遺言書作成・検認等の相談

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趣味と業務のブログ 平成24年3月~4月

 

 

4月30日(月) 至福                                                                

 

前日昼寝をしすぎて、夜に深く眠れなかった。なんとか2時ぐらいから寝付けたけれど、3時過ぎに一旦目覚めると、6時までまた眠れなかった。昼寝に限ったことではないが、何事もほどほどが良いようだ。

 

10時から面談の予定があったので8時過ぎには起床し、寝ぼけ眼のぐにゃぐにゃ状態で家を出る。

 

1件目の面談を終えると、仮眠をとることにした。少し前までは室温が10度台半ばに留まり寒く、すがるように暖房をつけることもあったけれど、今日の昼間は強い陽射しがブラインドの隙を抜けて部屋を暖めるものだから、むしろ蒸し暑く感じるほどで、もはや暖房の出番はない。

 

30分ほどの仮眠から目覚めると腰に違和感を覚えた。伸びをしながら部屋を見回すと、サボテンに久しく水を与えていなかったことに気づき、水を与える。それにしてもサボテンの環境適応能力って、すごい。

 

15時からは2件目の面談があり、それを終えると帰宅した。

 

帰宅後、事務所での仮眠だけでは足りなかったようで、執拗な睡魔に強く襲われ、懲りずに2時間ほど昼寝をしてしまった。一度リズムを乱してしまうと立て直すのに苦労する。

 

それでもやはり昼寝は至福だったりする。

 

 

4月29日(日) 高尾山                                                                  

                                                          

「モヤモヤさまぁ~ず2」 を見たら、高尾山を登っていた。

 

ちょっと前の飲み会で、今度高尾山に行こう、という話になったのだけれど、しょせん飲み会特有のその場限りの盛り上がりだったようで、結局うやむやになったまま。

 

高尾山は、なかなか楽しそうなところだったので一度は登ってみたいものだ。

 

前日から、この日は一日中のんびり過ごすことに決めていて、正に予定どおり何もせず一日中のんびりしていた。そしたら、一日無駄に過ごしちゃったな、と夜になって急に後悔しだした。

 

 

4月28日(土) GW初日                                                                                                                                                                            

 

今日からゴールデンウィーク 。

 

けれど初日から、ちば司法書士総合相談センターの相談員としての当番が廻って来た。まあ仕方ないけれど、出鼻をくじかれた感じを受ける。

 

10時から15時まで、二人体制で相談を受ける。相談者一人当たりの相談時間は1時間と決められていて、事前申込制となっている。

 

昼の休憩時間と相談者の申込みがなかった時間帯が続いた。その時間を利用し松戸駅周辺をぶらぶら歩いていると、西口ロータリーでは「E-JAM」という音楽イベントがなされていて、ちょっとしたステージとステージ前に40脚ほどのパイプ椅子が設営されていた。

 

ちょうど女性ミュージシャンがキーボードを弾きながら歌っていた。ライブ観賞は幸せの時間を過ごすことができる。しばらく聴くことにした。

 

ステージ前のパイプ椅子には6~7人しか座っておらず、そこに座るのは少し気恥ずかしく感じられたので、大抵の方と同じように、ロータリーの壁際に配置されている花壇に腰掛け、ちょっと距離を置き見守るような感じで聴いた。

 

晴れ渡ったこの日の青空に、すっと溶け込むような澄んだ声がどこまでも伸びていく。

 

ライブを終えた女性ミュージシャンは、ライブ情報が書かれたフライヤーを聴衆の一人一人に配り始めた。私のところまで来てもらえれば、「すごく良かったですよ」と感想を伝えたいと思う。

 

少しの会話を交えながら観衆にフライヤーを渡していく女性ミュージシャンが、少しずつ近づいてくると妙に緊張してくる。

 

「こんにちは」、「こんにちは」、「いい天気ですね」、「はい」、「松戸の方ですか?」、「柏の方から来ました」

 

いつもの人見知りの顔が出てきてしまい、ちっとも会話を弾ますことができない。これでは相手も困ってしまうだろうと思うけれど、思えば思うほど焦ってしまい緊張する。

 

「上着暑くないですか?」、「ええ、暑いです」

 

冬物の黒のスーツを着ていたのだけれど、いくら寒がりの私であっても、この日の陽気な天候には少し暑さを感じていた。黒の上着が太陽光を集めるように、あんな上着を着て暑くないのか、というような他人の視線も集めていたのではないかと思うと、汗が噴き出してきた。

 

「暑いから水分をこまめに摂った方がいいですよ」との気配りと共にフライヤーを頂いた。

 

「すごく良かったですよ」の一言を伝えたかったけれど、おべっかを使っているのではと思われやしないかと余計なことを考えてしまい、言葉にすることができなかった。

 

心にもないことを口にすることはしたくないが、心にあることはきちんと口にして伝えたい。思っているだけでは伝わらないことは痛いほど理解しているが、なかなか実践できない。いつも苦々しく後悔してばかりだ。

 

「今日は聴いてくれてありがとうございます」と挨拶し立ち去ろうとする女性ミュージシャンを、「あのっ」と呼び止め、「CD買います」と続けた。用意していた言葉とはすっかり違ってしまったけれど、なんとか言葉にすることができた。

 

「ありがとうございます」と笑顔でCDを手渡してくれた女性ミュージシャンに対し、「こちらこそありがとうございます」と私も笑顔で返した。

 

これから少しずつ暖かくなる天候と同じように、少しずつ積極的に行動していけたらと思う。

 

 

4月27日(金) 松戸三線教室                                                 

 

7回目。

 

小雨が降ったり止んだり。気温もだいぶ高くなり、ちょっと体を動かすだけで汗をかくほど蒸し暑い。私の場合、蒸し暑くなればなるほど体の調子が上がるので、いよいよ待ちに待った季節の到来。

 

そして朝、目覚めたときから胸が躍る。

 

教室と飲み会が一週間分の疲れとストレスから解放してくれる。

 

明日からはゴールデンウィーク。それらしい華やかな予定は全くといってないけれど、ささやかな予定はいくつかある。

 

あまり気負わずに過ごせたらと思う。

 

 

4月26日(木) 腰痛                                                                

 

ピキッて腰を痛めた。ちょっと嫌な感じがした。それでも風呂に入って温めたら、だいぶ痛みも緩和された。しばらく様子を見たい。

   

 

4月25日(水) ひらいて                                                              

 

久しぶりに某ミュージシャンの某曲を聴いた。

 

はるか昔に、痛みや悲しみを伴うような嫌な出来事があって、その痛みや悲しみを癒やすために、この曲を繰り返し聴いたことが、思い出として、よみがえってきた。

 

けれど、よみがえってくるのは、この曲を繰り返し聴いたことと、その当時抱いた痛みや悲しみの感情だけで、痛みや悲しみを抱くきっかけとなった出来事の詳細、例えば、いつ頃のことだったのか、とか、どんなことが起きたのか、といったことは不思議とよみがえってこない。

 

だから今、この曲を聴いていると、色あせた痛みや悲しみの残片と、その元となった出来事の詳細を思い出したくても思い出せないもやもやとした濁りがごっちゃになって、うまく説明することができないほど複雑な気分になる。

 

聴けば聴くほど、げんなりとしてしまうし、これでは気分転換のために音楽を聴く意味がない。

 

 

綿矢りさの書き下ろし小説「ひらいて」が新潮2012年5月号に掲載されている、との記事を少し前の読売新聞で読んだ。だからその新潮2012年5月号を求めて、帰宅途中、書店に寄った。

 

手にとって表紙を確認すると、「ひらいて」のほかにも、よしもとばななや江國香織の小説も掲載されていることが分かり、心が弾む。

 

ただ、となりに陳列されていた別冊文芸春秋2012年5月号の表紙がたまたま目に入り、揺れてしまう。

 

そこには、又吉直樹「そろそろ帰ろかな」の見出しがあり、更に津村記久子「エブリシング・フロウズ」の見出しまである。ピース又吉の短編も気になるし、津村記久子の新連載も気になる。

 

新潮を買うのか、別冊文芸春秋を買うのか、はたまた両方買うのか揺れる。

 

最初のうちは両方とも買ってしまおうと思ったのだけれど、今月は随分お金使っちゃったよな、なんて思いが頭によぎると、両方買うことは決して許されることのない悪行のように思えてきたものだから、真っ先に選択肢から消す。

 

それで選択肢は2つに絞れたわけだけど、ここから更に揺れる。

 

新潮を右手に、別冊文芸春秋を左手にとって、表紙を見比べてみたりする。それでもやっぱり決められず、どうしたものかと、一度考えることをやめて、将棋世界を立ち読みすることにした。

 

付録の詰将棋がなかなか解けない。

 

詰将棋に匙を投げたあと、何か二つのものに揺れるときには最初に望んだものを選ぶべきだ、という私なりの指針のようなものに従って、最終的には新潮の方を買うことにした。

 

この指針に基づき為された行動の結果は、うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともある。けれど、最初に望んだものを選んだ場合には、それが結果的にうまくいかなかったとしても、諦めがつくというか、それを選んだことに対する後悔の度合いが少なくて済むような気がする。

 

だからといって結果が芳しくなくても構わないということではない。

 

「ひらいて」が期待どおりであることを、もちろん願う。

 

 

4月24日(火) 柏三線教室                                                                                                  

 

32回目。

 

娘ジントヨーを主に練習した。

 

 

4月23日(月) メロンパン                                                         

 

事務所から20mほどの距離にある最寄のコンビニが休業して久しい。入り口に貼られている紙の記載内容を読む限りでは、休業するのは数日程度だろうと踏んでいたのだけれど、おそらく既に2週間は経つ。

 

そのコンビニとは反対側、事務所から30mほどの距離にもコンビニがあるので不便に感じることはない。

 

けれど、その休業中のコンビニで売られていた塩味が効いたメロンパンが、ここ最近気に入っていて、二日に一度のペースで昼に食べていたものだから、そろそろ恋しい。

 

ネットで調べてみたら、その塩味が効いたメロンパンはヤマザキの「塩バター風味メロンパン」ということが分かった。休業中のコンビニはデイリーヤマザキなのだが、デイリーヤマザキ以外のコンビニでは売っているのだろうか。

 

ところでメロンパンって美味しいよね。

 

 

4月22日(日) 残念                                                               

 

この日から母親は京都旅行に出掛けたが、どうも雨らしい。

 

 

4月21日(土) 湯婆婆                                                                                                                  

 

千葉青年司法書士協議会主催で平成23年度合格者向けの新人研修があった。講師を務めたわけではないが、役員なので参加した。

 

私の今回の役割は研修会後にある懇親会要員。実務経験が浅かったり、まだ実務経験の無い新人さんは色々と聞きたいことなどがあるだろうから、酒を飲みながら、その質問に答える。

 

懇親会が行われた沖縄料理屋「美ら島」では、三線を教えて頂いている宮里先生が隔週で土曜の夜にライブをしているが、今宵はライブの日ではなかったようだ。更に言えば、今日は先生がDJを務めるFMおだわらの生放送が14時からあったが、研修があったので聴けなかった。重ねて残念。

 

懇親会後はウッチー先輩とイミ先輩とで二次会に行った。

 

すごく良い店に連れてってやる、と言われる。これまでにも多くの先輩に色んな店に連れてってもらったことがあるから、大体どんな店なのか想像がつく。私が日頃お世話になっている先輩方は、高級感が漂う店よりは場末感が漂うディープな店を好む。

 

連れて行かれた千葉駅近くにある「カラオケ酒場いずみ」は予想通りの場末感が漂っていた。

 

その店は、きらびやかな電飾が施された内装とは不釣り合いな高齢のママが一人で切り盛りしていた。

 

ママは黒柳徹子の玉ねぎ頭を一回り大きくしたような髪型をしていて、一目見て、「湯婆婆だ」と、ママに聞こえないように小さな声で呟くと、「さすが、よく気づいた」と先輩に褒められた。

 

席に着くと、注文をしていないのにウーロンハイが運ばれてきた。ウーロンハイ以外の飲み物はないのだろうか。

 

更に注文をしていない料理がテーブルの上に次々と並べられる。料理はきゅうりの漬物、タケノコの煮物、山芋の煮物、茄子の炒め物、ブロッコリーなど全て野菜料理であった。きっとママが日頃から好んで食している料理なのだろう。味はどの料理も旨かった。

 

とにかく、リアル湯婆婆ママの存在そのものがおかしくて、異世界にトリップしたみたいで、変なテンションになった。終電を逃してしまうほど楽しくて仕方が無かった。

 

看板には飲み放題3,000円と書かれていたが、結構な数の料理が並べられたので、一体いくら請求されるのだろうかと心配したのだけれど、じゃあ一人4,000円ね、と思いがけない良心的な金額を言われて、むしろ申し訳なくなるくらいだ。

 

イミ先輩はブロッコリーをお土産にもらっていた。前回来たときのお土産はタケノコの煮物だったそうだ。

 

店は地下にあり、リアル湯婆婆ママは、我々を地上まで階段を上り見送ってくれた。その間、我々3人は「もののけ~たち~だけ~、もののけ~たち~だけ~」と、映画「もののけ姫」の主題歌のサビ部分を繰り返し口ずさんでいた。酔っていたし、おかしなテンションになっていたので、「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」の区別もつかない。

 

 

4月20日(金) 君は永遠にそいつらより若い                                                          

 

津村記久子の「君は永遠にそいつらより若い」を読み終えた。最初の3分の2ぐらいまでは「ポトスライムの舟」や「カソウスキの行方」と同じようにユーモアがあって緩い展開だったけれど、残りの3分の1ぐらいからは少し重く張り詰めた展開となって意外に感じた。

 

それでもラストは前向きで力強い。久しぶりに読了感が良い作品に出逢えた。

 

良かった。

 

 

4月19日(木) 明日からがんばろう                                                                

 

14時過ぎに遅い昼食となるメロンパンを食べたのだが、夕方から開催された法教育推進委員会を終えたときには、さすがに腹は減っていた。

 

空腹感が迷うことなくラーメンを食べることに決める。減量中なので昼に食べるラーメンは許されないけれど、減量中といえども夜に食べるラーメンは許される。つまり自分に対し中途半端に厳しく、中途半端に甘いということ。

 

カロリーを消費することを目的に、最寄の西千葉駅ではなく千葉駅まで歩くことにした。14号を渡り、登戸や新千葉の住宅街をしばらく歩くと駅周辺に辿り着いた。距離にしたら1.5kmぐらいだろうか。

 

いくつか店はあったが、店構えからは余り期待できそうもない店をあえて選んで入店した。店構えが冴えないのに、それなりの客が入っているということは、味はしっかりしているのだろうとの推測による。

 

店に入る前から、ラーメンと餃子を食べるつもりでいたのだけれど、メニューを見てみると、ちょっと悩んでしまった。というのも、ラーメンは550円、餃子は370円、ラーメンに餃子がついたラーメンセットは880円だったから。

 

値段でいったらラーメンセットがお得なのだけれど、ラーメンセットにはライスと漬物がついてくる。減量中の身にとってはライスは余計に感じる。

 

ラーメンセットを注文した上でライスは断ろうか、とか、そんなことをしたら店側は気を悪くしないだろうか、とか考えを巡らせていると、私よりも後に入店した中年サラリーマンが先に餡かけヤキソバを注文したものだから、先を越された、と少し慌てた。考えを打ち切り、結局ラーメンセットを注文した。

 

ラーメンとライスでは炭水化物を摂りすぎだよな、と注文後は反省と後悔をしたのだけれど、いざ店員が運んできたラーメンセットを目の前にすると、明日からがんばれば良いんだ、と減量中であることは頭の隅に追いやって、がっつくように食べ始めた。

 

ラーメンも餃子も旨かった。

 

明日からがんばろう。

 

 

4月18日(水) サッカー見学                                                            

 

帰りに運動目当てで色々と自転車で走った。流通経済大柏高校のサッカー部が試合形式の練習をしていたので、しばらく見学した。フェンス越しだけれども、すぐ目の前がグラウンドなので迫力があって興奮した。さすが全国屈指の強豪校だ。

 

 

4月17日(火) プラナリア                                                           

 

その時々の気分ってある。結構左右される。

 

常に数冊の本を同時に少しずつ読み進めているのだけれど、この日は、いずれの本を読んでみても、うまく本の世界に入り込めない。

 

決して読みかけの本が詰まらないということではなくて、それこそ正に、この日の気分に合わなかっただけのこと。だから、既読の本の中から、この日の気分に合う本を選んで読むことにした。

 

それで読み始めたのが山本文緒の「プラナリア」。5編の短編が収録されているが、表題作の「プラナリア」が特に気に入っている。

 

読むのはおそらく7~8回目のことで、これまでに読んだ本のなかでは一番数多く読んだ本だと思う。それほど好きな本なのだけれど、Amazonのレビューを見ると結構評価が割れているので、余り人には薦められない。

 

とりあえず表題作だけ読んで寝た。

 

 

4月16日(月) 変わること・変えること                                                            

 

日曜日に用があり柏に行った母親が話すには、昼に無性にラーメンが食べたくなり、ラーメン屋に行ったそうだ。

 

女性ということと年齢的なこともあって、一人でラーメン屋に入るには抵抗があるらしいが、それでも柏駅近くにある某ラーメン屋には何回か行ったことがあるとのことである。

 

それで、そのラーメン屋に行ったものの、どうやら新装開店をしたみたいで、店の内装も味もすっかり変わってしまったとのことであり、「ただショッパイだけの味になっちゃった」と母親はぼやいていた。

 

そのラーメン屋は事務所から近いので、私も何回か行ったことがある。値段の割にはそこそこ美味しい店と評価していた。それなりに評価しいていた店が、ただショッパイだけの味になってしまった、と聞くと、実際に自分の舌で確認してみたくなる。

 

だからこの日、昼に食べにいくつもりでいた。

 

けれど、店の前まで行き、いざ入店するというところで、昼からラーメンなんか食べたら太っちゃうな、との自制心がムクムクと湧いてきたものだから、少し葛藤したものの最終的には、ラーメンはやめることにした。代わりにタイ焼きを3つ買って食べた。

 

早急に痩せなくてはならない。というのも1週間ほど前に気づいたのだが、スーツの股のところがダメージジーンズみたいに擦り減って穴があいてしまっていた。これでは直しようがない。だから新たにスーツを購入する必要がある。

 

3月25日のブログで書いたとおり、太った状態でスーツを購入すると歯止めがきかず、ずるずると太ってしまうので、スーツを購入するのであれば、きちんと痩せてからにしたい。

 

だから、自制心が働いて良かったと思う。ただ思い返してみれば、味噌ラーメンを食べた一昨日は、全くといって良いほど自制心が働かなかった。これはきちんと反省しないといけない。

 

 

話が変わって、この店とは別の柏神社近くにあるラーメン屋の話だが、店頭の目立つところに、「お客様の声を受け、昔の味に戻しました」というようなことが書かれた紙が二年近く前に貼られていた。

 

推測するに、ラーメンの味を変えてみたものの常連客に思いのほか不評で、売上が落ちてしまい、苦肉の策として、昔の味に戻したということなのだろう。

 

一大決心をして味を変えたというのに、昔の味に戻さざるを得なかった店主の気持ちを察すると悲しい気持ちになった。と同時に、貼り紙にしてまで堂々と失敗を認める店主の潔さに感心した。

 

この貼り紙を目にしたことがきっかけとなって、初めて入店してみたのだけれど、醤油ラーメン特有のさっぱりとした味でありながら、十分にコクもあって美味しかった。

 

こんなに美味しいというのに味を変える必要があったのだろうか、一体どんな味に変えてしまったのだろうか、と首を傾げながら、スープを飲み干し平らげた。

 

どんなに美味しくても何回か食べれば客も飽きてしまい、それに伴い来店者も売上も落ちてしまうということなのだろうか。

 

常連客に飽きられないためには多少の変化が必要だけれども、変化が過ぎると常連客を失ってしまう。その辺の匙加減が難しいのかもしれない。

 

さて、日曜日に母親が行った店は、どちらに転ぶのだろうか。

  

自転車通勤の帰宅途中、運動を兼ねて、柏の葉公園外周及び公園内を自転車で走った。ソメイヨシノは散ってしまっていたけれど、公園内には各種花々が見事に咲き誇っていた。

 

薄暮に咲く花々はどこか幻想的であり、ソメイヨシノが散ってしまったことによる喪失感を感じさせることは全くない。

 

飽き足らない日々に何らかの変化を生じさせたいと常に欲しているけれど、なかなか行動に移せず、時間ばかりがダラダラと過ぎてしまう。

 

変化を求め行動してみて、それが結果的に上手くいかなかったならば、ラーメン屋の店主のように、元の状態に戻せば良いんじゃないかと頭では分かっているのだけれど、なかなか踏み出せないでいる。

 

久しぶりに沖縄に行きたいな、そんなことをぼんやりと考えながら自転車で走っていると、いつのまにか程よい疲労感に全身が満たされていた。

 

 

4月15日(日) 昨日の花見で雨に濡れたからだと思う                                                         

 

朝から熱っぽかった。面談があったので事務所に出た。面談を終えると直ちに帰宅した。「モヤモヤさまぁ~ず2」を見た。面白かった。のんびり過ごした。ジョギングかサイクリングをしたかった。川上弘美の「ざらざら」と「蛇を踏む」を読み始めた。寝る頃には熱も下がった。

 

 

4月14日(土) 花見                                                                                                                  

 

同期合格でバンド仲間のトヨちゃんから花見をやろうとの提案が数日前にあり、この日千葉公園で開催されることになった。

 

けれど雨。

 

7時過ぎに、タケちゃんから「どうするの?」とのメールがあり目覚める。雨が強かに降っているし、それに肌寒かったものだから、「雨の中、花見はしんどい」とメールを返した。

 

その後も続けて、トヨちゃん、すずピー、タケちゃんから、「雨が降ってても花見はできる」、「カラオケとかしない」、「車の中から花見ができる場所でやろう」、「花見したい」といった内容のメールが続いた。

 

結局、決行するのか、中止するのか結論を出せないまま9時を過ぎてしまったので、仕方なく車に乗り家を出た。待ち合わせの11時千葉駅前に間に合わなくなってしまうから。

 

途中、千葉市在住のタケちゃんを拾い、11時千葉駅で、すずピーとトヨちゃんと合流した。なんだかんだ話し合いがあって、最終的に長柄ダムで花見をすることになり、私の車に乗って長柄ダムへと向かった。

 

 

車の中では、「普通前日までに、雨が降った場合は中止にするか否かを決めておくよね」とか、「これまで上手くいった験しがないよね」といった感じで、自分たちの計画性のなさを笑った。

 

スーパーに途中立ち寄り、思い思いに食べ物や飲料を買った。12時には長柄ダムに着いた。

 

駐車場に停めた車のバックドアを開け放ち、それを雨よけとした。後部座席を倒した車内に、すずピーとタケちゃんが座り、トヨちゃんと私は開け放たれたバックドアの下に立ち、飲食をした。

  

長柄ダムの桜はほとんど散っていて、どこか薄ら寂しい。雨は降っていたし冷たい風が吹いていた。誰一人として花見気分なんて味わっていなかったと思う。私は、いかに早く、食べ物を平らげてしまい、この過酷で馬鹿げた花見を終えてしまうことばかりを考えていた。

 

なんとか食べ物を平らげて20分ほどの短い花見を終えたときには、雨で右半身と背中がびしょ濡れとなっていた。花見は雨の降っていない時にすべきものなのだろう。

 

 

花見終了後、辛い物好きのタケちゃんが「勝浦の坦々麺を食べたい」と言い出した。私を含む他の3人はこれといってやりたいこともなかったので反対する理由も無かった。だから、タケちゃんの意見が採用され、勝浦まで坦々麺を食べに行くことになった。

 

茂原街道を普通に走るのも、いまいち面白くなかったものだから、私の独断で適当なところで右折してみた。しばらく山道を走っていると、なかなか味わいのある田園風景が広がっていた。

  

勝浦市内に入った後は、旨そうな坦々麺屋を探しながら128号を走ったのだけれど、なかなか見つからず、気づいたら鴨川市まで来てしまった。それで結局、坦々麺は諦めた。

 

「普通のラーメン食べたい」とか、「鴨川まで来たんだから魚料理食べたい」とか、「さっきコンビニでコロッケ食べたから、お腹一杯」とか、まとまりそうもない話をしているうちに、いかにも旨そうな店構えをした味噌ラーメン屋があったものだから、そこで食事することになった。

 

味噌ラーメンは好きだけれど、こんもりと盛られたモヤシにはいつも閉口する。麺と一緒に食べると、モヤシのパリッとした食感が邪魔をして麺の食感を楽しめないし、麺の味もぼんやりとしてしまう。だから麺を食べる前にモヤシを先に食べることにしている。

 

タケちゃんがビールのあてに注文したチャーシューの盛り合わせについてきた小皿にモヤシを取り除いてしまい、酢を掛けて食べた。邪魔者のモヤシが、ちょっとしたモヤシサラダに昇華された。

 

少々期待はずれであったけれど及第点はあげられる味噌ラーメンを食べた後は、館山まで行き、ぐるっと海沿いのドライブを堪能した。日も暮れてきたので千葉市内まで高速で帰り、千葉駅前で解散となった。

 

 

相変わらず、計画性のない行き当たりばったりの旅だったけれど、むしろグダグダな旅こそ我々らしい。グダグダをも良しとする価値観が似ているから、ストレスがなくて気楽だ。

 

長く付き合うには、価値観が似ていることが大切だと思う。

 

 

4月13日(金) 三線松戸教室                                                                                       

 

6回目。

 

「つるかめ助産院~南の島から~」は沖縄の架空の島を舞台としたドラマであり、8月28日(火)からNHKで放映される。

 

なんでも出演者の中尾明慶さんが三線を弾くシーンがあるそうで、三線指導を松戸教室の宮里英克先生がされたとのことである。宮里先生がおっしゃるには、中尾さんはイメージ通りの好青年なのだそうだ。

 

今日は個人的に良い日だった。

 

 

4月12日(木) POINT                                                        

 

なんだか久しぶりに音楽を聴いた。

 

聴いたのはCORNELIUSの「POINT」。たまに無性に聴きたくなる。

 

 

4月11日(水) しくしく                                                                   

 

15時過ぎだったと思うが、郵便局に用があり、事務所のドアを開け外に出ると雨が降っていた。事務所玄関にある傘立てを見ると傘がない。

 

家を出たとき雨は降っていなかったけれど、天気予報は午後から降るとのことだったので、この日は自転車通勤ではなく電車通勤を選んだ。そして間違いなく家を出た際にはビニール傘を持って出掛けたはずだった。

 

その傘はどこに行ってしまったのだろうと、家を出てから事務所に着くまでの行動をつぶさに振り返ってみると、柏駅から事務所までの道中にあるローソンに立ち寄り飲料水を購入したことを思い出し、更に、そのローソンの傘立てに傘を置いたことも鮮明に思い出した。

 

だから、置き忘れた傘はまだローソンにあるだろうと、多少の雨に打たれることは承知の上で、非常用の折りたたみ傘をささずに150mほど離れたローソンまで行ったのだけれど、傘立てには2本の布製傘はあったものの、ビニール傘は1本もなかった。

 

布製傘の持ち主が布製傘とビニール傘を間違えて持っていくなんてことは通常考えられない。ということは私の傘は誰かに持っていかれてしまったことになる。

 

嫌な世の中だなと嘆いたところで雨は凌げない。新たにビニール傘を購入した。紛失したビニール傘は65cmだったのに対し、新たに購入した傘は70cm。5cm伸びた分だけ雨に濡れずに済むようになったと、やけくそ気味に前向きに考えてみる。

 

 

夜は千葉青年司法書士協議会の勉強会に参加した。

 

帰りの船橋発柏行き電車内でウトウトと寝てしまった。ただし深く眠り込んだということではなくて、新鎌ケ谷駅手前で浅い眠りから覚めた。

 

一方で、私の前に座り深く眠り込んでいる女子高生は、携帯を耳に当てた状態で眠っていた。通話中に眠ってしまったのだろうか。電話口の相手は、何が起きたのだ、と心配していることだろう。

 

それでも、その女子高生は新鎌ケ谷駅に到着すると、ブワッと目を覚まし、慌てるように電車を降りていった。あるいは電話口の相手が新鎌ケ谷駅に到着したことを教えてくれたのかもしれない。

 

その後は再び眠りにつくということなく、「君は永遠にそいつらより若い」(津村記久子)を読んでいた。

 

自宅最寄駅に到着したときにもまだ降っていた雨は、数時間前に買ったばかりの傘を電車内に置き忘れてしまったことを、情け容赦なく私に気づかせた。

 

 

4月10日(火) 柏三線教室                                                     

 

31回目。

 

17時からの面談は18時半過ぎに終えた。

 

開始時間から10分ほど遅れて教室に到着すると、これまで2列で並べられていた生徒用の椅子が1列のみとなっていた。昨年一年間で一番多かったときには定員の20人もいた生徒の数は約半分となってしまった。

 

既婚者のモメン子さんは飲み会の席で、旦那さんの愚痴をよく口にするのだけれど、関西出身のモメン子さんは面白おかしく話すものだから、愚痴話だというのに悲壮感はなく、いつも楽しく聞かせてもらっている。

 

話の流れで、「結婚願望あるよ」と私が話すと、モメン子さんに「結婚に何を求めているの?」と訊かれた。

 

そんなこと深く考えたことなんてなかったものだから答えに窮し、「張り合いというか、モチベーションが高まるというか」と、ごまかすように答えると、モメン子さんは「ふーん」なんて納得してないような感じで返事をする。

 

「結婚に幻想抱いてるのかな?」と訊くと、どこか渋い表情を浮かべたモメン子さんは「うん」とうなずいた。

 

結婚したことないから当然分からないのだけれど、結婚生活って色々と大変なんだろう。それでも一度はしてみたいと思っている。苦悩もあれば楽しいこともあるだろうし。

 

 

4月9日(月) 自分のペースで                                                                

 

だいぶ暖かくなってきたので、この日から本格的に自転車通勤を再開することにした。

 

これまで自転車通勤で利用してきた折りたたみ自転車は、冬の間に風雨にさらされ続けたことと私の手入れ不足もあって、全体的に錆びてしまい再起が難しそうな状態となってしまった。まあ、リサイクルショップで8,000円で買ったものだし、5年以上乗ったから、元は十分取れたと思う。

 

そんなわけで、この春からは6段速ギア付きのスポーツママチャリで通勤することにした。

 

折りたたみ自転車のように事務所内で保管するというわけにはいかないので、事務所近くの駐輪場を年間利用することにしたのだけれど、年間利用料は5,400円と良心的なものだった。

 

自転車通勤は運動不足解消にもなるし、何よりも気分が晴れる。

 

大堀川沿いにある中学校では入学式があったようで、二回りも大きいサイズの新しい制服を着た、まだ幼い中学生とその親御さんが晴れやかな表情を浮かべ、満開の桜が立ち並ぶ遊歩道を学校に向け歩いていた。

 

親御さんの中には私と同じぐらいの年齢と思しき方も散見されたものだから、年齢的にいったら自分も中学生の子供がいてもおかしくないんだよな、と苦々しく思う。

 

けれど、人は人、自分は自分、とすぐに思い直してみると、なんだかどうでもよくなってきた。視線を桜に戻し、のんびりとゆっくりと自分のペースで自転車を走らした。

 

 

決して狙っていたわけではないけれど、残りわずかというところまで読み進めていた3冊の本を、この日の夜に続けて読了した。

 

「黄金を抱いて跳べ」(高村薫)は、ストーリーを追う楽しさはあったけれど、残念ながらそれ以上のものは特に得られなかった。これは好みの問題であって、単に私がサスペンスを余り好んでいないだけのこと。11月公開予定の映画は話題になるだろうし間違いなくヒットすると思う。

 

「不格好な朝の馬」(井上荒野)は、各編の主人公が他の短編でも脇役として登場するという連作短編集。7編のうち、夫に去られた妻の喪失感を描いた「スケッチ」が一番良かったかな。

 

「カソウスキの行方」(津村記久子)は、ちょっとしたことから左遷された女性会社員が、飽き足らない日々をやり過ごすために、好きでもない同僚の一人を好きになったと仮想(仮想好き)して過ごすという話。クスリと笑ってしまうところが随所にあって、「ポトスライムの舟」に続いて楽しませてもらった。

 

新たに「さくら」(西加奈子)と「君は永遠にそいつらより若い」(津村記久子)を読み始めた。

 

 

4月8日(日) サイクリング                                                               

 

事務所から帰宅したのは15時過ぎのことで、急いで支度をすると15時半前にはサイクリングに出掛けることができた。

 

いつもの関宿城までロードバイクで行く。久しぶりの割にはスピードも出るし、そのスピードも維持できる。体力は衰えていなさそうだと確かな手応えを感じる。

 

けれど、その手応えも関宿城に着くまでのわずか数十分のことであった。要は南風が吹いていただけのことであって、北に向かって走っているときは追い風に乗ってスピードも勝手に出ていたのだけれど、南に向かって走る帰りは強い向かい風となって、スピードなんてちっとも出ない。

 

17~18km/hのスピードがやっとで、仕方なくフラフラと走る

 

それでも途中、ママチャリに乗ったおじさんを抜いた。おじさんは私以上に向かい風に苦しんでいる様子だった。

 

しばらく走った後、ふと江戸川土手に映る影が目に入り、よくよく確認すると、私の影のすぐ後ろにママチャリに乗ったおじさんの影も確認できた。どうやらおじさんは私を風よけにして走っていたようだ。

 

それにしてもママチャリに乗ったおじさんについて来られるなんて少し情けないと思い、ムキになって高速でペダルをこぎ始め、おじさんを引き離しにかかった。

 

数分後に、土手に映る影を横目で見て、おじさんの影がないことを確認し、それから振り返り、改めておじさんがついて来ていないことを確認する。

 

引き離しに成功したというのに、達成感は余り感じず、むしろムキになって走った自分自身に気恥ずかしさを強く感じた。

 

3時間ほど走り、心地良い疲労感とともに帰宅した。

 

利根川土手も江戸川土手も、ところどころで菜の花が一面に咲いていて、まだ行ったことがないけれど、三途の川ってこんな感じなんだろうなと思った。

 

 

4月7日(土) サイクリング                                                         

 

自転車で出かけました。6段速ギア付きのスポーツママチャリです。事務所で11時から面談をしました。面談を終えると事務所を後にしました。お昼に喫茶店でホットドックを食べました。14時にお客さんのお宅を訪問しました。お客さん宅での用を済ますと、天気が良いのでサイクリングをすることにしました。松戸市八ヶ崎の桜通りを走りました。桜がとてもキレイに咲いていました。

 

 

4月6日(金) 眼科にて                                                        

 

午前中に眼科に行った。一日使い捨て型のコンタクトが残すところ3枚となっていたから。

 

目に何かあった場合、取り返しのつかないことになるから、眼科医に使用状況を診てもらった上でコンタクトを購入することにしている。

 

大変な数の受診者が順番待ちをしていた。余り広くはない待合室とはいえ、椅子に座れないで立って待つ人が外に溢れんばかりにいたほどで、私も壁に寄りかかり「カソウスキの行方」(津村記久子)を読みながら、立って順番を待った。

 

1時間近く待つと、やっと私の番号が呼ばれ、診療室へと入る。すると、いつものように部屋の隅に置かれた椅子に座るよう丁寧に指示された。

 

手渡された黒いしゃもじのようなやつを左目に押し当てると、数メートル先にあるスクリーンにCの文字が浮かび、「右」とか「上」とか答えていく。

 

ある程度の小ささになると、どこが空いているのか正直なところ検討がつかず、勘を頼りに「上」とか「下」とか答える。たまに同じやつが連続して来る、との経験則に基づいて、「右・・・、これも右」と自信あり気に答えたりする。

 

とても古い話になるから詳しい経緯は覚えていないけれど、「マサは目が良いね。アヤは耳が良いかな」と母親が口にしたことがあった。私だけ何も評されなかったものだから、少し悲しい気持ちになって、「じゃあ、僕は?」と促すように訊くと、「トモは勘が良い」との答えを返された。

 

まだ幼稚園児だった私は「勘が良い」と言われてもピンと来ず、目や耳を褒められた兄と妹に対し軽く嫉妬した。

 

母親に「良い」と評された私の勘は今もなお健在なのだろうか。とても気になるところだけれど確認する術がない。

 

「左」とか「下」とか答えるたびに、「ピンポーン」とか「ブー」とかいうように、クイズ番組みたいな効果音を出してくれたら良いのにと思う。

 

けれど、よくよく考えてみれば、視力検査において勘が当たるということは、実際にはそれだけの視力がないにもかかわらず、それだけの視力があると判定されてしまうわけだから、それはそれで余り良いことではない。

 

視力検査を終え、また少し待たされたあと、医師に診てもらうことできた。

 

仰々しい医療器具で眼球を覗かれると、とても上品な初老の男性医師から「きれいな角膜してるね~。すごく良いよ~」としきりに褒められた。

 

これがグラビアアイドルとカメラマンの関係であったならば、これだけ褒められると嬉しくなって、いつもより露出しちゃったりするのだろうけれど、角膜をいくら褒められたって、ちっとも嬉しくはならない。

 

そんなわけで36歳になった。

 

 

4月5日(木) アジフライ                                                              

 

夕方から法教育推進委員会があった。

 

委員会後に飲み会があって、その飲み代をウッチー先輩が出してくれた。飲み会の途中に口にした「明日誕生日なんです」という私の言葉を受けてのことだと思う。一日早い誕生日プレゼントということになるのかな。

 

アジフライが美味しかった。

 

 

4月4日(水) 困っていること                                                          

 

閉店間際の床屋に入る。

 

以前、閉店間際に訪れたときは、もう客が来ないだろうと店を閉める準備をし始めていたところだったようで、そんな状況下で訪れたものだから、店に入った瞬間に微妙な空気を感じた。歓迎されていないのかなと思った。

 

けれど今日は、「いらっしゃいませ~」と温かく迎えられた。まだ他にもお客さんがいたからだと思う。

 

ソファーに腰掛け、クタクタになった2月発売のFRASHを読みながら順番を待っていると、数分後には、「次の方どうぞ」と声を掛けられた。導かれ、奥から2番目の席へと移動した。

 

脇と後と前髪をほど良く切り終えたところで、髪を切るハサミの動きが止まった。すると店員から、「お困りごとはないですか?」と不意に訊かれた。

 

「お困りごとはないですか?」って訊かれても、あまりに突拍子もないことを訊かれたものだから思考は停止してしまう。

 

「床屋の店員に、突拍子もないことを訊かれて困ってます」と正直に答えようかとも思ったけれど、それを口にしてはいけないような気がしたので、そのようには答えなかった。

 

少し間を置くとわずかに冷静さが戻ってきて、「髪のことですか?」と訊き返すと、「ええ」と返事をするものだから、「特にありません」と答えておいた。

 

私の答えに対し、店員は「わかりました」と、再び髪を切り出した。

 

またしばらくすると今度は、「頂点はどうしますか?」と訊いてきた。

 

席に着いたとき「脇は耳にかかる程度に、前は短めに」と注文していた。確かに頭頂部については具体的な注文をしていない。「適当に整えて下さい」と返すと、店員は「じゃあ、たくさんすいときますね」と、ちょっと弾んだ声で答えた。

 

親のかたきかってぐらい、すきバサミで髪をすかれた。

 

「お困りごとはないですか?」って問いは、ひょっとしたら、「髪が多くて困ってます」との答えを引き出したかったのかもしれない。

 

確かに私の髪の量は多いけれど、それは困りごとではなくて、近々36歳になる私にとってはむしろ誇らしいこと。

 

自転車で家に帰っている途中、店員に「お困りごとはないですか?」と訊かれたことをふと思い出す。

 

今、困っていることってなんだろう、と少し考えてみたけれど、挙げたらキリがないぐらい困っていることが湯水のごとく思いつく。すると段々嫌な気分になってきたものだから、それ以上考えることをやめて、のんきに鼻歌なんかを口ずさみながらフワフワと、まだまだ明るい夜の闇を帰っていった。

 

 

4月3日(火) 季節外れの嵐                                                                

 

風はともかくとして、雨が降り出す前に帰宅することにする。

 

ただ結局、仕事をしていたら雨は予想よりも早く降り出してしまった。だから本降りになる前に帰ることにしたのだけれど帰宅準備をしている最中に、とあることを忘れていたことに気づく。

 

何を忘れていたかというと、午前中に外出している間に郵便物の不在票が投函されていて、 その不在票に記載されていた番号に電話を掛け、自動音声案内により、16時から18時の間の再配達をお願いしていたことだ。

 

時間を指定した上で再配達をお願いしておいて、その時間帯にまた不在にするということは、再配達して頂く配達員の方を思うと、なんとも心苦しい。私が配達員であったならば激しく憤ることだろう。

 

だから郵便物が届くまで事務所に留まることにし、配達物が届けられた17時半過ぎに事務所をあとにした。

 

簡易書留で郵便物を出す必要があったので郵便局に寄ったのだけれど、郵便局に辿り着く前にビニール傘は無慈悲な強風により無残にも破壊された。

 

あとはもう無駄な抵抗はやめて雨に打たれた。幸いにも、ちょうどそのころ雨は多少小降りとなっていたから、びしょ濡れになるということは避けられた。

 

それにしても、ひどい嵐であった。桜は大丈夫だったのだろうか。

 

昨日寝違えた首がまだ痛い。

 

 

4月2日(月) SUKIYAKI                                                         

 

首を寝違えて朝から沈む。

 

左右を向くぶんには余り痛まないのだけれど、上を向くと鈍く痛む。ペットボトルの飲料水を飲み干すときには顔を上げざるを得ず、その度に痛みで顔をゆがめる。

 

それにしても桜が満開となる前のことで良かった。桜を見上げられないなんて悲し過ぎるから。

 

       

4月1日(日) 今月で36歳になる                                                                

 

春の到来を思わせる陽気に誘われ、昼過ぎにジョギングに出掛けた。柏の葉公園外周をメインに走る。

 

運動不足がたたって、ペースを上げて走ると息が上がってしまう。しばらく公園内を散策しながら息を整えることにした。        

 

ソメイヨシノはまだ開花していなかったけれど、カワヅザクラ、ハクバイ、コウバイなどは既に開花していて、見事に咲き誇る花々を観ていると気分も華やいでくる。柄にもなく1時間ほど植物観賞をしながら公園内を廻った。

 

公園内には芝生が敷き詰められた一画があって、親子連れがフリスビーやカラーボールでトスバッティングなどをしている。

 

芝生は膝への負担が少ないので、試しに本気のダッシュをしてみたけれど、体が重くドタドタといった感じで、走りに全くキレがない。これでは50mを6秒台で走ることは厳しそうだ。

 

少し痩せた方が良いと思うよ。

 

 

帰宅後、風呂に入ったあとは本を読んで過ごした。新たに「カソウスキの行方」を読み始める。津村記久子は「ポトスライムの舟」に続き2冊目。

 

津村作品は他にも「君は永遠にそいつらより若い」と「ミュージック・ブレス・ユー!!」を既に購入済みだけれど、いずれも未読。「カソウスキの行方」が良ければ、津村作品を続けて読むことも考えている。そうなれば4月は津村記久子強化月間だ。

         

ところで村上春樹の「1Q84 BOOK1」の文庫版が発売された。「1Q84 BOOK2」、「1Q84 BOOK3」の文庫版も順次発売されるとのこと。

 

「BOOK1」、「BOOK2」は単行本を購入し既に読んでいる。けれど「BOOK1」、「BOOK2」に遅れて発売された「BOOK3」の単行本は購入していない。

 

うまく説明できないけれど「BOOK1」、「BOOK2」に限らず、「海辺のカフカ」以降の村上作品はどうも合わない。だから「BOOK3」が発売されても購入する気にはならなかった。

 

文庫版が発売されたなら「BOOK1」から読みなおし、「BOOK3」まできちんと読もうかなと考えたりしたこともあったけれど、「1Q84」を読む時間があるのならば「羊をめぐる冒険」か「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読みたいと思ってしまう。

 

「羊をめぐる冒険」と「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」は何度読んでも飽きることがないし、読了後に決まって襲われる寂寥感がなんとも良いんだよね。

 

ちなみに「羊をめぐる冒険」読むに当たっては、「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」を事前に読むことを勧めます。シリーズ物だから。

 

 

3月31日(土) その人はその人になっていくしかない                                                                                

 

1件の面談を終え、帰宅する。

 

パソコンで適当にネットを楽しんだあとは、ソフト相手に囲碁を打つ。囲碁のソフトは元々パソコンに入っていたもので、これまでに対戦したことがある唯一の相手である。つまり人と打ったことはない。

 

囲碁のルールは、たまにNHK杯を見ていてから知っていた。それで数年前から、この囲碁ソフトを相手に打つようになった。最強レベルを相手に19路盤でも勝てるようになるには1ヶ月も掛からなかった。

 

今では九子を置いても勝てる。これは私が強いのではなくてソフトが弱いだけのこと。

 

平成19年1月に買ったパソコンは、ウイルスバスターをバージョンアップするたびに重くなっていて、そのせいか今ではソフトは一手打つたびに長考する。

 

この日の19路盤の対局も1時間経っても終わらず、段々とソフトの長考に耐えられなくなってきて、結局終局前に打つのをやめた。だから私の中押し負けということになる。

 

 

パソコンのあとは読書をすることにし、読みかけの「薄闇シルエット」(角田光代)を一気に読了した。

 

主人公は、自分のやりたいことだけをしたい、という考えを持つ37歳女性なのだけれど、仕事も恋愛も能動的に何かしたいというわけでない。そもそも何をしたいのか分からない。そんな感じだから結婚したり仕事で成功したりする周囲に対し、取り残されたような気になって焦り悩む。

 

私も同じようなことで悩んだ経験があるから随所に共感するものがあった。

 

 

春の嵐が過ぎ去った夕食後には久しぶりのジョギングをした。あちらこちらで桜らしきものが開花していたけれど、ソメイヨシノだったのだろうか。夜だったからイマイチ分からない。

 

 

3月30日(金) ラーメンおいしい                                                             

 

昼はラーメンを食べた。 夜はラーメンと餃子とライスと食後のアイスを食べた。

 

とてもおいしかったです。

 

 

3月29日(木) 川を越える                                                              

 

我孫子市役所に用があり常磐線に乗ったのだけれど、その常磐線は特別快速だったので我孫子駅を通り過ぎて取手駅まで行ってしまった。

 

春らしくなってきた。

 

 

3月28日(水) 島本理生                                                     

 

作品自体は、「リトル・バイ・リトル」、「一千一秒の日々」、「大きな熊が来る前に、おやすみ。」、「あなたの呼吸が止まるまで」の4冊しか読んでいないけれど、島本理生は好きな作家の中でも相当上位の作家だ。

 

「あなたの呼吸が止まるまで」は余り好きではないが、残りの3作品はなかなか良い。

 

島本作品の登場人物は、過去に起きたなんらかの出来事を引きずり苦しんでいることが多く、その心情に共感するものがある。

 

また大抵の作品は、これといった事件らしい事件が起きない。淡々とした日常生活における心情描写を丁寧に描く姿勢に作家としての誠実さを感じている。

  

数日前にネットで注文していた「文藝 2010年春号」が、この日届いた。

 

島本理生を特集していて、ロングインタビュー、山本文緒との対談、加藤千恵・笙野頼子・松田哲夫・青山七恵・藤代泉・村田沙耶香・鹿島田真希・中村航・辻村深月・宮下奈都・角田光代・三浦しをんといった豪華作家陣による島本作品の解説エッセイが掲載されている。

 

未読の「あられもない祈り」も載っているし、たまらない一冊。

 

 

3月27日(火) 柏三線教室                                                                   

 

30回目。

 

40分ほど遅れて教室に着くと、「娘ジントヨー」を練習していた。

 

「娘ジントヨー」の工工四は持っていたが、弾いたことはない。私が着いたときには生徒の皆さん、ある程度弾けていて戸惑う。仕方ない、簡単そうな曲なので自主練習をして追いつきたい。

 

教室自体はイマイチ楽しめなかったけれど、教室後の飲み会はすごくリラックスできて楽しかった。

 

私は4月からも継続して通うことにしているが、数名の方は今月一杯で辞めてしまうようだ。生徒の数は随分と減ってしまうことになりそうだけれど、残った人たちで楽しくやっていきたい。

 

 

3月26日(月) 母子                                                        

 

松戸法務局は松戸駅から近いけれど、高台にある。

 

松戸法務局に用がある司法書士は間違いなくイトーヨーカドー店内のエスカレーターを利用していると思う。そうすれば坂や階段を上ったりしなくて済むから。

 

イトーヨーカドー店内のエスカレーターで5階まで行き、駅からデッキでつながる2階入り口とは反対側の出口を出ると、右手に公園があり、公園内を抜けると法務局がある。

 

その公園内を歩いていると、20代半ばと思われるママさんと1~2歳の男の子が前方にたたずんでいた。男の子は腰が引けたような妙な姿勢をしている。

 

我が子の異変に気づいたらしいママさんが、「トイレ行きたい人~」と優しく男の子に声を掛けると、男の子は表情を変えずに、そろーっと右手を上げた。

 

その様子がどこかおかしくて、思わず「ふふっ」と笑うと、ママさんは後ろから歩いてきた私に気がついて、ニコッと柔らかく私に笑い掛けた。私とママさんは軽く会釈を交わす。

 

すると今度は、「ウンコ洩らしちゃった人~」とママさんは男の子に声を掛けた。男の子はどこか申し訳なさそうに再び右手を上げた。

 

微笑ましくて、また笑ってしまう。「ふふふふっ」と堪えるように笑う私を、ママさんは振り返って見て、してやったりという感じで微笑んだ。

 

二度目のやつは絶対に私を笑わせにきたと思う。

 

それにしても素敵なママさんだった。

 

「カワイイお子さんですね」と声を掛けると、「超カワイイでしょ~」と誇らしげに笑い、再び私と会釈を交わしたのち、その素敵なママさんは男の子の左手を引いてイトーヨーカドーの方に歩いて行った。

 

男の子のぎこちない歩き方が、また微笑ましい。

 

 

3月25日(日) 悲しい日曜日                                                                 

 

極度の寒がりだからだろうか、一年間の体調不良のほとんどを冬の間に消化する。

 

おそらく22日の夜に電車で居眠りしたのが原因だと思うが、一昨日の午後から調子が悪くなり、昨日の夜から熱を伴う頭痛に苦しめられる。

 

だから大人しく休養に努めることにした。

 

居間で昼食をとりながらテレビを見ていると、とある男性タレントが着ていた鮮やかな濃紺のスーツと濃紺を基調としたストライプのネクタイに目を奪われた。

 

なんとも絶妙な組み合わせで、似たようなのを探して購入したいと思う。けれど、色々と考えていたら、その意欲はしぼんでしまった。

 

というのも今、理想の体重よりも3~4kg太っていて、この太った状態でスーツを買ってしまうと体形がスーツに馴染んでしまう。こうなるとズルズルと太ってしまうので、なにがなんでも避けたいところ。

 

スーツを買うのであれば、きちんと痩せて、理想の体重に戻してから買いたい。

 

ネクタイに関しては、十数本も持っているにもかかわらず、ほとんどネクタイをしない現状を鑑みれば、ネクタイを買ったところで無駄使いとなってしまうだろうから買わないことにする。それとも、これからはきちんとネクタイをするようにすべきなのか。

 

 

この日は野球の試合があった。正確にはソフトボールの試合で、対戦相手は昨年10月に試合をし、2連敗を喫した弁護士さんのチーム。

 

私は9番ピッチャーで先発出場する予定だったのだけれど、上記のとおり体調不良でお休みした。今回も2試合したものの、結果は2-8、7-8で、またもや2連敗だったそうだ。

 

中村がいたら勝てたのに、という声は、悲しいかな誰からも聞こえてこない。

 

 

3月24日(土) お風呂                                                                                         

 

午後から事務所に出て、面談を含む仕事をした。

 

お風呂に入って、そのあと寝た。

 

 

3月23日(金) 松戸三線教室                                                  

 

5回目。

 

今日はイマイチだった。先生から指名され、一人で歌うことが何度かあったのだけれど、縮こまってしまい声が張れないし、音程もフラフラになってしまった。

 

全員で歌っているときには良い感じなのに、一人で歌うと縮こまってしまう。開き直って歌うべきなんだろうけれど、今日はなんだか色々と緊張してしまい調子が狂う。

 

 

教室の後の男子会で、がっつりしたものを何か食べようということになって、焼きそばと皿うどんの2つが候補に挙がった。

 

この日から教室に通い始めたハッシーさんに、いずれかを選んでもらうことになり、選択を託されたハッシーさんは焼きそばを選んだ。

 

ふと、朝に見た情報番組の占いで、『4月生まれのこの日のラッキーアイテムは焼きそば』とやっていたことを思い出し、そのことを話してみたのだけれど、「あと2時間も残されてないけどね」という一言で、あっさりと話は終わってしまった。

 

駅から自宅に向け歩いている最中に日付が変わった。焼きそばを食べてから日付が変わるまでの2時間の中を丹念に探してみたけれど、幸運らしきものは何ひとつとして見つからなかった。

 

占いなんて信じるもんじゃないね、と雨の中思う。

 

それとも昼に焼きそばを食べていたら、素敵な金曜の午後を過ごすことができたのだろうか。そう考えると、昼にオニギリを食べたことを少しばかり後悔する。

 

暖かくなったとウキウキさせておいて、また寒くなる気まぐれな天候が恨めしい。

 

 

3月22日(木) そっと優しく                                                        

 

夕方から法教育推進委員会に出席。

 

二日続けての委員会はしんどい。ましてやこれで四日連続の千葉となるから余計にしんどい。 

 

西千葉駅から千葉司法書士会館へ向かう途中、セブンイレブンの辺り、携帯の画面を見ながら歩いていると、前から人が歩いてくる気配を感じた。慌てて顔を上げると、白髪交じりのおじいさんが1mほど前に迫っていた。

 

おじいさんに進路を譲り、すいませんと謝るも、私の謝罪に対し、おじいさんは何も口にすることはなかった。

 

その代わりとして、硬い表情のまま鼻の穴から紫煙を一気に吐き出した。

 

おじいさんの表情や行動から、前を向いて歩かないと危ないじゃないか、というような無言のメッセージを感じ取ったのだけれど、吐き出された紫煙が蒸気機関車みたいに余りに力強かったものだから、思わず笑い出しそうになってしまった。

 

もちろん笑うことが許される状況ではないので、笑い出すのをグッとこらえて、足早にその場から離れた。

 

 

委員会終了後には西千葉駅近くのラーメン屋で食事をした。また太る、と反省しながら帰路につく。

 

船橋駅でJRから東武野田線に乗り換える。柏行きの駅ホームには2台の電車が待機しており、1台は2分後に発車するが既に混んでいる。もう1台は12分後の発車となるが座ることができる。

 

普段ならば早く帰ることを優先するのだけれど、この日は席に座って帰ることを優先した。なんだか言いようのない疲れを感じていたから。

 

それに読み掛けの「一千一秒の日々」(島本理生)があと30ページほどで読み終えるというところまで読み進めていたということもあった。読み終えてしまうにはちょうど良い乗車時間。

 

けれど疲れからだろうか、いつの間にか眠ってしまった。そんな私を電車は起こさぬように優しく柏駅まで送り届けてくれていた。

 

 

3月21日(水) パスタ                                                        

 

夕方から会員研修委員会に出席。

 

委員会が始まる30分以上前に千葉司法書士会館に着いた。小腹がすいていたので、時間つぶしも兼ねて、会館近くのサイゼリアで食事した。

 

トマトソースがかかったマカロニをでっかくしたようなパスタとサラダを注文した。

 

スパゲッティー以外のパスタを注文すると大人になった気分になる。

 

 

3月20日(火) 総会                                                                   

 

平成23年度千葉青年司法書士協議会定時総会があり、来年度も引き続き副会長を務めることになった。

 

総会では開会の辞を任されたのだけれど、この手の堅い挨拶は甚だ苦手だ。

 

背伸びをして、もっともらしい挨拶をしたところでボロが出るだけだから、自分らしい挨拶を心掛け、昨夜バンドの練習をした話や着ている私服についての話をした。青司協と全く関係ない話をしたのち、なんの脈絡もなく、「それでは平成23年度千葉青司協定時総会を始めます」と締めたら、会場から失笑が漏れた。

 

総会後の懇親会は沖縄料理屋の「美ら島」で開催された。

 

一仕事を終えた後の沖縄料理は美味い。

 

 

3月19日(月) バンド練習                                                                   

 

19時から千葉のスタジオで、同期合格者で結成したバンドの練習があった。

 

この日の練習には、横浜から駆けつけたミカドドンも参加した。ミカドドンは、かつて某ミュージシャンのバックバンドでベースを弾いていた経験があり、今も3つのバンドを掛け持ちしているということである。

 

ミカドドンを迎え、これまでにない緊張感がどことなく漂う中、1曲ずつ演奏していく。

 

その度にミカドドンからは、全体的な音量のバランスから各楽器の奏法まで、グルーブを出すための指導を頂いた。

 

ちなみに私へのアドバイスは「カラオケやるみたいに楽しんで」のみ。修正点がないということなのか、それとも、修正すべき点が分からないほどひどいということなのか、は分からない。たぶん後者だと思うけど。

 

指摘してもらった点はすぐに修正できるものではないけれど、自分たちでは気づかない点を指摘してもらったことは大きい。充実した2時間の練習であった。

 

 

練習後は台湾料理屋で打ち上げをした。打ち上げの席でも、ミカドドンからは気づいた点を指摘してもらった。

 

この席での私へのアドバイスは「ボイストレーニングを受けた方がいいよ。このままじゃ喉つぶれるよ」であった。「それも悪くないねぇ」と返すと、「良い感じにつぶれれば良いけど、声出なくなることもあるよ」とのことだ。高見山みたいになるということだろうか。

 

他のメンバーからは「それよりも早く歌詞を覚えてこい」と怒られた。

 

歌詞は見ながら歌えばなんとかなるから良いのだけれど、歌い出しのタイミングは早く覚えなくてはならないと思っている。この日も何曲か歌い出しのタイミングを間違えて怒られたし。

 

 

それにしても、この台湾料理屋はとっても美味い。

 

柏でも台湾料理を食べられないものかと思い、ネットで調べてみたら東龍門って店があるようだ。今度行ってみようと思うけれど、一人で行くのもなんだし、誰か台湾料理好きな人いないものかな。

 

 

3月18日(日) 草魂カップ1回戦                                                                                        

 

野球の試合があった。

 

草魂カップの1回戦。対戦相手は埼玉のチームで、試合会場は伊奈町町制施行記念公園の第1球場。

 

そういえば、野球をやるのは今年に入って初めてだ。チーム練習自体は何度かあったのだけれど、仕事や用事で参加できなかったり、参加できる日に限って雨で中止になっていた。

 

多少の不安はあるが7番センターで先発出場。

 

初回は互いに点が取れず、落ち着いた感じのスタートとなったけれど、2回からは守備の乱れもあって点を取られまくる。

 

6回からはピッチャーとして初めて試合のマウンドに上がったが、いきなりの3者連続四球もあって6失点。

 

試合の最中だというのに、チームメートからは「キャッチャーを見て投げて!」とか、「投げる前にはきちんとグローブを一旦停止させて!」とか、「ヘラヘラしないで!」とか怒られ続けた。

 

けれどチームメートからの叱責を忠実に実行していたら、ボールもストライクゾーンに集まりだして、7回は1失点で切り抜けることができた。

 

少しではあるが、投手として必要なマウンド上での振る舞いというものが分かり始めた気がする。

 

投手としては2回を7失点で、打者としては2打数0安打(三ゴロ、三振)と散々な成績。センターの守備でもエラーをいくつかした。

 

チームは0-33で7回コールド負け。

 

 

試合後は上尾市の温泉スパに行き、ひとっ風呂浴び、食事をして解散となった。

 

食事をしている最中に雨が降り始め、「雨の中、車を運転するのが好きなんだよね」と私が話すも、誰一人として賛同してくれる人はいなかった。

 

「何が良いの?」と訊かれ、「ワイパーが」と両手でワイパーの動きを真似しながら答えると、その動きが滑稽だったのだろうか、みんな揃って失笑していた。

 

 

3月17日(土) 雨読                                                                                

 

11時から予定されていた面談が前日の夜にキャンセルされたことによって、この日は完全な休日となった。

 

朝から雨が降っていて、外出する気にはなれず、本を読んで過ごすことにした。

 

FMおだわらで14時から2時間放送される三線の宮里先生がDJを務めるラジオを聴くつもりだったのだけれど、本を読んでいたら、いつの間にか寝てしまっていて、聴き逃してしまった。

 

昼寝は全うすると、とても心地の良いものだけれど、楽しかった子供の頃の夢を見たりしている最中に不意に目覚めたりすると、その反動で寂しさが溢れ、つらいものとなる。

 

 

雨は既に上がっていた。

 

散歩がてらに足を運んだ書店で、「コインロッカーズ・ベイビー」(村上龍)、「スコーレNo.4」(宮下奈都)、「蛇を踏む」(川上弘美)を買った。いずれの作家も初めて読むことになる。

 

今読んでいる本は、「薄闇シルエット」(角田光代)、「黄金を抱いて翔べ」(高村薫)、「一千一秒の日々」(島本理生)、そして読むのは二度目となる「告白」(町田康)。

 

本谷有希子の「江利子と絶対」は、この日読み終えた。収録されている「江利子と絶対」、「生垣の女」、「暗狩」は全て毛色の異なる短編であった。

 

あとがきによると、意図的に毛色の異なる作品に挑戦したということである。登場人物の言動が過剰すぎて正直合わなかった面もあるが、他の作品も読んでみたいと思わせる独特なものがあると思う。

 

 

3月16日(金) 吉本隆明                                                                                                    

 

「消えたマンガ家」を読んだのは、20代前半のことだった。

 

「消えたマンガ家」は表舞台から消えてしまったマンガ家が、なぜ消えてしまい、そして今何をしているのかを追ったルポ本であり、3冊の単行本が刊行されている。

 

その「消えたマンガ家3」に吉本隆明の『廃人の歌』の一節が載っていた。

 

 

ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって 

ぼくは廃人であるそうだ

 

 

この一節は、当時色々と思い悩んでいた私の心にスッと入り込んできて、そして内から強く揺さぶった。何故これほどまでに強く揺さぶられたのか、今ではよく分からないけれど、何か救われるような感じがして何度も反芻した。

 

その後、吉本隆明の詩集を何冊か購入した。けれど最初に購入した思潮社の「吉本隆明詩集」を残して、他の詩集は数年前に古本屋に売ってしまった。おそらく、もう吉本隆明の詩を必要としなくなったということなのだろう。

 

 

この日、吉本隆明さんがお亡くなりになられた。

 

 

ぼくはかきとめておこう 世界が

毒をのんで苦もんしている季節に

ぼくが犯した罪のことを ふつうよりも

すこしやさしく きみが

ぼくを非難できるような 言葉で

 

『ぼくが罪を忘れないうちに』より一部抜粋

 

 

もしも おれが呼んだら花輪をもって遺言をきいてくれ

もしも おれが死んだら世界は和解してくれ

もしも おれが革命といったらみんな武器をとってくれ

 

『恋唄』より一部抜粋

 

 

3月15日(木) ピルクル                                                                   

 

各棋戦の持ち時間によるけれど、プロ将棋の終局は夜遅くになる。だから昼と夜に食事を取るための休憩時間が設けられている。

 

史上最年少でプロ棋士になった加藤一二三九段はとても変わった方で、数々の伝説を残しているが、そのうちの一つに、何年にもわたり対局中の食事において、同じものを注文し続けるというものがある。

 

1999年発行の別冊宝島「将棋これも一局読本」よると、10年近く「ふじもと(将棋連盟近くのうなぎ屋)のうな重」を昼と夜の休憩時間に注文し続けたことがあり、その「うな重」が「中根(将棋連盟近くの寿司屋)の特上寿司」に変わったときは、棋士の方々は一様に驚かれたということである。

 

一月下旬から飲み始めた青汁は今も飲み続けている。

 

青汁の不味さと臭さを和らげるために、飲み始めた当初は100%オレンジジュースで割って飲んでいたのだけれど、色々と試した結果、ピルクルが一番効果的なことが分かった。

 

青汁は事務所で飲んでいるので、事務所に出た日には必ず事務所近くのコンビニでピルクルを買っている。

 

おそらく、そのコンビニの店員にはピルクルを買う人と認識されていることだろう。そう考えるとピルクルを買うことが少し恥ずかしかったりする。

 

だから、そろそろピルクル以外の飲料を買って、再び何が青汁と合うのか試してみたいと考えている。

 

ピルクルを買い続けるようになって、まだひと月ぐらいしか経っていないから、加藤九段の「うな重」のように驚かれるというようなこともないだろう。

 

 

帰りの電車内で二人の中年会社員が相撲の話をしていた。

 

「琴奨菊はまだ大関なんだっけ?」、「分からないね~」、「それにしても琴奨菊も魁皇ぐらい長くやって欲しいよね」、「えっ、魁皇ってまだやってるの?」、「いや、知らない」

 

というような会話からも、二人とも相撲に詳しいわけじゃないことが窺える。なのになぜ、二人の会社員は大して興味のない相撲の話をしていたのだろうか。

 

 

3月14日(水) 千葉                                                                                                  

 

千葉法務局に用事があり、15時半過ぎに事務所を出た。

 

駅まで小走りすると汗がにじみ出し、春の訪れが近いことを実感する。

 

千葉駅から千葉みなと駅まではモノレールを利用した。ビルの間をぬって行くモノレールに乗っていると、空中散歩しているような気分になって、なんだか童心に帰る。

 

千葉法務局での用事を終えると、再びモノレールに乗り千葉駅に戻る。この日は19時から千葉青年司法書士協議会の役員会が千葉市民会館で行われるので千葉に留まる。

 

千葉駅近くにある書店に行き、これまでに読んだことのない作家の本を購入することにし物色し始めるも、前から読みたいと思っている「笙野頼子三冠小説集」(笙野頼子)と「スコーレNo.4」(宮下奈都)は売っていなかった。

 

いまいち決め手に欠け散々迷ったが、結局、「江利子と絶対〈本谷有希子文学大全集〉」(本谷有希子)を選び購入した。

 

本谷有希子は何度か芥川賞の候補になっているから名前や経歴は知っていたけれど、どんな作風かは全く知らない。

 

「江利子と絶対」には表題作、「生垣の女」、「暗狩」の3作の短編が収録されている。

 

役員会が始まるまでの時間に表題作を読み終えた。作者の稀有な才能は感じたけれど、浮世離れした登場人物の言動に違和感を覚えて、どうも合わない。まあ残りの収録作品を読み終えてから改めて評価をしたいと思う。

 

役員会は19時から始まり21時に終わった。

 

他の役員の皆さんは飲み会をすることにしたようだけれど、私は参加せず事務所へと向かった。この日のうちにやらなければならないことがまだあったから。

 

 

3月13日(火) 柏三線教室                                                                

 

29回目。

 

教室が始まる18時30分までに、翌日お客さんに署名押印して頂く書類の作成をする予定だったのだけれど、日中バタバタしていて書類作成のための時間をなかなか取れず、結局書類を作成し終えたときには19時を過ぎていて、そのため教室に着いたのは19時半頃となってしまった。

 

教室の終了時間は20時だから、私が参加できたのは正味30分程度であった。消化不良で物足りない面もあったけれど、教室後の飲み会も久しぶりにあったし、楽しいひと時を過ごせた。

 

それと、この日から「いちゅび小」を練習することになった。この曲は独自に練習していたほど好きな曲なので、教室で練習することは大歓迎だ。

 

「いちゅび小(ぐゎー)」とは「いちごちゃん」という意味。

 

好きな果物はメロンです。

 

 

3月12日(月) 風呂                                                                                         

 

風呂から上がると、どういうわけか目がかゆくなり、クシャミが止まらなくなった。

 

最初は、風呂場に花粉でも舞っていたのかなとも思ったけれど、そんなことはあり得ない。どうも昼間外に干していたバスタオルが原因のようだ。 

 

クシャミと鼻水のせいで眠気が吹っ飛んでしまった。

 

 

3月11日(日) 3.11                                                               

 

震災後しばらくの間、被災地や原発の映像など震災関連のニュースばかり見ていたら、気が滅入ってしまった。感情移入が過ぎたのだろうか自分自身が損なわれたような感じがした。

 

以来、ふとした時になんだか心が沈んでしまうことがたまにある。

 

3月に入ってから、テレビでは震災関連の特集が組まれ、当時の映像や今もなお傷跡が残る被災地の映像が流れる。その映像を見るたび、胸が痛むし気が滅入ってしまう。

 

元々、心が強い方ではないことを自覚していて、「弱いからこそ人の痛みが分かる」というような陳腐な言葉を拠り所とし、これまで自己肯定してやってきたけれど、震災の影響はとても大きく揺るいでしまう。

 

1年が経つというのに、未だに震災前の自分を取り戻せなくて情けない。

 

 

名古屋ウィメンズマラソンを見た。

 

アテネオリンピック金メダリストの野口みずき選手が6位でゴールした。たび重なる故障でマラソンを走るのは4年4か月ぶりということである。

 

これでロンドンオリンピック出場は叶わなくなってしまったというのに、引退を否定し、更なる挑戦を口にしていた。

 

 

3月10日(土) 晴れない                                                                   

 

野球の練習が予定されていたけれど、雨により中止となった。

 

体調が余り優れなかったこともあって、たまにパソコンをしたぐらいで基本的には何もせず、のんびりと過ごした。

 

王将戦の棋譜中継サイトで第5局を一手一手進めてみる。挑戦者佐藤康博九段が先に4勝をあげたことによりタイトル奪取となった。

 

佐藤九段といえば、かつてはエリート棋士の代表的存在だったけれど、数年前から変態流とか変態戦法とか呼ばれる独特の力戦将棋を指すようになった。

 

間違いなく今一番面白い将棋を指している棋士だと思うし、そんな佐藤九段がタイトルを取ったことが嬉しかったりする。

 

 

3月9日(金) 松戸三線教室                                                                                                                               

 

4回目。

 

夜になると吐く息が白くなるほど冷え込んだ。教室後の飲み会もなく、一人帰った。コンビニで買ったタマゴのサンドイッチと野菜ジュースを帰宅後に食べた。

 

風呂から上がった後は本を読んで過ごしたけれど、上手く集中できず、ちっともページが進まない。

 

 

3月8日(木) 心沈む                                                        

 

また寒くなった。

 

 

3月7日(水) 心弾む                                                                 

 

柏法務局に行く途中、昔バーミヤンがあった交差点で信号待ちをしていると、いくつかクシャミをした。

 

朝からノドの調子が悪かったものだから、最初は、また風邪ひいたかな、なんて思ったのだけれど、次第にクシャミが止まらなくなってきたので、こりゃ花粉症だ、と考えを改めた。

 

私が花粉症を発症したのは5~6年前のことになるが、症状自体はそれほど深刻なものではなく、クシャミが止まらなくなるぐらいだし、マスクをしていれば大方防ぐことができるので、それほど悩ましいものではない。

 

むしろ春の訪れを示唆するものの一つとして、どこか歓迎する気持ちもあったりする。

 

そういえば梅が咲いていた。

  

 

3月6日(火) 春の予感                                                              

 

郵便局に早足で向かっていると汗ばんできた。

 

もう少しだ、と思うとなんだか心が軽くなった。

 

 

3月5日(月) 雨の中、トボトボ歩いた                                                                 

 

髪がボサボサに伸びていた時には余り目立たなかったのだけれど、土曜日に髪を切ると、下膨れのだらしない顔が露わになった。

 

久しぶりの体重計に乗ってみたところ、正月休み明けの体重に戻っていた。せっかく痩せたというのに。

 

ここ最近明らかに運動不足だったし、ストレスで食べ過ぎていたから、日毎に太っていく自覚はあった。ただ具体的な数字を突き付けられちゃうと、なんだか悲しくなっちゃうから、体重を計ることから逃避してきたのであった。

 

けれど毎日体重を計っていれば、ある程度太った段階で歯止めが掛かっただろうから、ここまで太ることはなかったはず。

 

これからは毎日、体重を計り、記録を取るようにしたい。

 

 

昨日買ったピース又吉直樹の「第2図書係補佐」を読み終えた。

 

章ごとに一冊の本を取り上げているのだけれど書評ということではない。取り上げる本についての記述は各章の最後の数行だけであって、メインとなるのは、その取り上げている本と緩やかに関連している(もしくは全く関連していない)エッセイである。

 

このエッセイが味わいや痛みがあって感心させられた。

 

取り上げられていた本の中で、私が読んだことがあるのは、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(村上春樹)、「告白」、「パンク侍、斬られて候」(町田康)、「キッチン」(よしもとばなな)、「リンダリンダラバーソウル」(大槻ケンヂ)、「江戸川乱歩傑作選」(江戸川乱歩)。

 

巻末には中村文則との対談が掲載されていて、中村作品としても「銃」と「何もかも憂鬱な夜に」の2作品が取り上げられている。

 

上記2作品はまだ読んでいないけれど、中村文則は好きな作家の一人なので、「土の中の子供」、「最後の命」、「遮光」は読んでいる。「銃」と「何もかも憂鬱な夜に」も近いうちに読みたい。

 

それと「笙野頼子三冠小説集」(笙野頼子)も読んでみたいと思った。タイトルに惹かれるものがある。

 

本を読むということは洗練されることだと思っている。

 

 

3月4日(日) ロックンロールスター                                                            

 

10時からの面談を終えると、柏駅から電車に乗った。

 

舞浜駅で下りたのは、ディズニーランドに来て以来のことだが、最後にディズニーランドに来たのは、いつのことだったか思い出せないほど遥か遠い昔のこと。

 

 

仲の良い同期合格者でバンドを結成しており、ドラムのタケちゃんはヤマハ音楽教室でドラムを習っている。

 

彼は人に教えを請うことができる謙虚なロックンロールスターだ。

 

この日はヤマハ音楽教室の生徒による発表会がイクスピアリ内のライブハウスであるらしく、タケちゃんも参加するとのことなので、応援というか半分冷やかしに来た。

 

舞浜駅に着いたのは12時前のことで、発表会は14時からだから、それまでは昼食をとったり、久しぶりのディズニーの雰囲気を楽しむことにした。

 

イクスピアリの客は親子連れやカップル、友達同士といったところで、皆さん高揚している。場違いなところに来てしまったと感じ、居心地が悪く、早くも帰りたくなった。

 

ただ、居心地が悪いから帰るというわけにもいかない。とりあえず昼食をとることにした。

 

店が連なっているエリアがあり、そのエリアに入る。すると真っ先にハンバーガーショップが目について、なんとなくハンバーガーを食べたくなった。

 

けれどハンバーガーは余りにディズニー的な感じがして、一人でハンバーガーを食べていると周囲から、「こいつ一人で何浮かれてるんだ」なんて思われやしないかというような考えが頭によぎり、結局、焼きそばを食べた。

 

ささやかにイクスピアリに抵抗する。

 

食事後もイクスピアリ内を廻る気にはなれず、案内図で見つけた丸善に行って本を物色し、ピース又吉直樹の「第2図書係補佐」を購入した。

 

丸善の脇のスペースにあったベンチに腰掛け、ぐったりと「第2図書係補佐」を読む。読みながら行き交う老若男女をたまに観察すると、やっぱり楽しそうだ。

 

イクスピアリが意思をもつ生命体であったならば、きっと私はプっと吐き出されたことだろう。雰囲気に馴染めない明らかな異物として。

 

 

13時45分になったことを確認すると、本を読むのを止めて、会場となるクラブイクスピアリへと向かった。

 

クラブの前に設置されていたベンチに座るタケちゃんと挨拶を交わし、クラブに入ると、窓から温かな陽が射す椅子にトヨちゃん夫妻が仲良く座っていた。結婚して数年経つというのに二人は幸せオーラを纏っていた。

 

それから数分後、すずピーとミカドドンが到着し、これで全員揃ったことになる。

 

受付でもらったパンフレットを見ると、参加者は全てバンド形式で参加しており、ボーカル、ドラム、ギター、ベースを習っている生徒がバンドを結成し曲を発表するということらしい。だから発表会というよりはライブといった方が良いかもしれない。

 

ライブは2部構成で、1部は16組のバンドが、2部は15組のバンドが演奏をする。タケちゃんは1部の6番目。

 

曲目は「HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN?」。誰の曲だか知らない。

 

しばらくすると1組目のバンドの演奏が始まった。私には正直なところ上手いのか下手のなのかよく分からない。だた、我々のバンドより遥かに上手いことだけは確かである。

 

参加者の年齢層も下は小学生から、上は明らかに還暦を超えている男女と幅広い。

 

タケちゃんは無難に演奏していたけれど、最後の最後に私にも分かるほどの明らかなミスをした。演奏中のタケちゃんも笑っていたし、我々も笑った。

 

演奏を聴くのは1部の16組だけにし、2部の演奏は聴かずにクラブを後にした。入場料は無料だし、飲食しながらバンド演奏を楽しめて、なかなかのイベントであった。

 

 

幸福のトヨちゃん夫妻はイクスピリアを満喫するとかで、ここでお別れ。

 

すずピー、タケちゃん、ミカドドン、私の冴えない独身組は、4人で食事をすることにした。ただし、すずピーとミカドドンには彼女がいるので、本当に冴えないのはタケちゃんと私のみだ。

 

イクスピアリ内のスペイン料理屋と蕎麦屋をはしごして、3時間ほど過ごした。

 

今度、バンドの練習があるのだけれど、横浜からミカドドンに来てもらうことになった。ミカドドンは某ミュージシャンのバックバンドでベースを弾いていた経験があるから色々と教えてもらえそうだ。

 

 

蕎麦屋で飲み食いしているときに、我々4人はディズニーシ―に行ったことがないことが判明した。それが普通だよなって最初は思ったけれど、我々4人の方が世間的には普通でないのだろう。

 

舞浜駅に向かう途中、「舞浜なんて、もう二度と来ないだろうな」と吐き捨てるように言うと、半歩斜め前を歩いていたすずピーが振り返り、「そんな寂しいこと言わないでよ」と、私に向かって笑って言った。

 

 

3月3日(土) カレー食べた                                                                    

 

午後に1件の面談あり。

 

午前中のうちに床屋に行って、だらしなく伸びた髪とお別れした。別れには良い別れもあれば悪い別れもある。今日の別れは、さっぱりとした良い別れであった。

 

床屋には車で行った。床屋には7台分の駐車場がある。

 

私が店に入ったとき、6名の方が順番待ちをしていた。これまでに一番の混み具合であった。けれど、それでも私が待たされたのは30分程度であった。散髪用の椅子は4脚もあり、この店の回転率は高い。

 

顔を剃って、髪を切り、シャンプーをして、髪を乾かす。私の工程には十数分の時間が費やされた。私が店を出たときには、8名の方が順番待ちをしていた。

 

 

事務所には、そのまま車で向かった。途中、昼食のためにCoCo一番屋に寄った。ほうれん草カレーを注文。

 

子どもの頃は、ほうれん草が大嫌いだったけれど、いつの頃からか、青臭さよりも甘さを感じるようになり、ほうれん草は大好物となった。

 

カレーは子どもの頃より変わらず大好物であるから、ほうれん草カレーは私にとって翼くんと岬くんのようなゴールデンコンビなのだ。

 

それでも、ほうれん草カレーでも敵わない絶対王者がいて、それはアジフライである。アジフライのジューシーさといったら、そりゃもう最強だよね。

 

ところでCoCo一番屋にはアジフライカレーは無かった。フィッシュフライカレーなるメニューはあった。白身魚のフライらしいが、どこの馬の骨だか分からない白身魚のフライなんか食いたくないね。

 

 

面談を終えて帰宅したのは15時過ぎのことだった。久しぶりのジョギングをしたり、本を読んだりして、土曜日らしい土曜日を過ごすことができ、とても気分がいい。

 

待望のカレーも食べたし。

 

 

3月2日(金) カレー食べたい                                                                                           

 

帰りの電車内。

 

突然、男性の話し声が車内に響いた。声のする方を見遣るとダッフルコートを着た大学生風の男性が席に座り一人で話をしていた。

 

周囲の乗客がチラチラと、その男性に視線を向ける。「うるせえよ」とか「迷惑だろ」とか抗議の意味を込めて。

 

その男性も周囲の様子を窺ったりしているのだから、周囲の乗客の視線に気づいているはずである。けれど男性は一向に声をひそめることなく話を続ける。むしろ注目を浴びることを望んでいるような節がある。

 

その様子を見ていたら、どうもこの男性は携帯電話用のハンズフリーイヤホンマイクをただ単に自慢したいがために話をしているんじゃないかと思えてきた。

 

そう思うと余計に腹が立った。本当に胸糞悪い。

 

 

家に帰ると夕食を買い忘れたことに気づいた。金曜日の夜は趣味の社交ダンスがあるから母親は不在だ。この日は自分で夕食を用意しなくてはならなかった。

 

朝から、夕食はカレーにしようと決めていて、コンビニでカレーを買って帰ることにしていたというのに、電車内の男性に腹を立てて、すっかり買い物することが頭の中から消えてしまっていた。

 

再び腹が立ってきて、もうコンビニなんか行く気になれず、結局、家にあったものを適当につまんで、夕食とした。

 

グウグウと腹が鳴って、なかなか寝付けなかった。

 

 

3月1日(木) 穏やかな気候                                                                 

 

暖かくなってきて嬉しい。

 

                            


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